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クズ量産機

高校時代の友人が、「あなたは当時から達観していた」と言っていた。

高校生で達観してる奴とか嫌すぎるな。

どちらにせよ昔の話だ。

過去に縋るのは、あんまりかっこいいことではないらしい。

今クズみたいな人生を送る人にとって、縋るものは過去しかないのだろう。

私には縋るような過去なんて特にないけれど。

 

どの時代においても、人望がなかった。

集団行動が苦手で、学校や先生と上手くやれなかったな。

私は私を嫌いではないが、本当にどうしようもないやつだなと思っているよ。

 

どうしようもないやつに、期待なんてできない。

それ故に、裏切られたと思うことがない。

イライラしたりストレスを溜めることがあっても、最後には「所詮そんなものだ」と思っている。

母との関係でそう思うようになったのかもしれない。

わからんけど。

 

悲しみや絶望は、期待への裏返しだ。

私は私に対して何も期待していない。

嫌われても失敗しても。

「どうしようもない自分のすることだ。まあいいや」

 

自分に期待するのも大概にした方がいい。

高い理想が自分を殺すなら、諦めてしまえ。

他人に期待するのも大概にした方がいい。

世界には「どうしようもない自分」しか、存在しないのだ。

 

どうしようもない世界で、どうしようもない我々は生きる。

今日もまた、クズみたいな栄光を積み上げる作業を始めよう。