食べるということ

眠れないことに対してあまり抵抗がない。

数時間睡眠で会社に行く日々もそれほど辛くはなかった。

眠りたいという欲が薄いのかもしれない。

一方、食欲に関してはそうはいかない。

食べ物に対する執着は一生消えることがないと思う。

 

食物は自分の一部になる。

着る服やメイク、言葉遣いや絵や癖字以上に重要視している。

一度受け入れてしまえば、自分の一部として定着する。

口に入れてしまえば、そいつはもう私になる。

毎食、どういう自分になるのか選んでいる。

自分を良いものにしたいという気持ちが少しでもあるなら、

食べ物は選ぶべきだ。

食べ物もやはり化合物だ。

炭水化物と脂肪とタンパク質。

それに多少のミネラル。

それらをうまくやりくりして、明日の自分を作るのだ。

 

私は自分自身に出来る限り責任を持ちたい。

周囲に流されたくない。

誰かに決められた自分で明日を生きて行きたくない。

だから、明日の自分をどうするかを自分で決めたいのだ。

 

今夜は鍋を食べたい。

冬の鍋はあたたかくてたくさん野菜が食べられるのでとても良い。

最近の私は鍋でできています。

みなさま、もうすぐおやすみですね。

正月太りしないようにお気をつけて。